2012年4月23日月曜日

Bong Penera & The Batucada / Beat Contemplation (1976) sunshine 7"



Bong Penera & The Batucada (1976) sunshine 7"


 side A And I Will Sing
 

sideB Beat Contemplation
 



フィリピンを代表するレアグルーヴ〜ブラジリアン系のアーティスト『Bong Penera』彼がリリースした3枚のアルバムはどれも日本国内、海外でも人気があり今でも高額で取引されてますが、この7インチはセカンドに当たる『A Samba Song』(1976)からのシングルカットです。

 お目当てはB面の『Beat Contemplation』だったのですが、ぼくはカッコいいドラムブレイクにメロウなボーカルが絡む曲だと思って購入したのですが、そのボーカルヴァージョンはファーストの『Batucada Sa Calesa』に収録だったようです。  
こちらのインストヴァージョンも哀愁漂うかなりよい曲なのですが・・・。


 A面もすごく良い曲だったのでまぁよしとしましょう。 いつかアルバムを購入しますよ〜。 ちなみに『Batucada Sa Calesa』は当時日本盤も出てますのでふとしたタイミングでもしかしたら出会えるかも?









2012年4月15日日曜日

Nacho Mendez / 3 x 2 + 1 (1975)NM&A .LP


Nacho Mendez / 3 x 2 + 1 (1975)NM&A .LP

Otra Vez


Una Manana



60年代に男女混成グループ”H3O"にも参加したメキシコのNacho Mendezのソロ名義のアルバムです。

翌年のMendez Trio名義のアルバムが以前より人気ですが、こちらのアルバムもどうやら同じメンデス・ファミリーで構成されてるようです。全体的に録音の状態が非常に良く、アコギの生々しい音にやさしい歌声で歌われるUna Manana』、そしてエレピの響きも心地よい軽快な曲『Otra Vez』はクラブで大音量でかけた時にすごく音が映えました。

とてもセンスの良いアーティストなので60年代のボサノヴァをやってるレコードや70,80年代のアルバムなんかをまた探してみたいと思います。


2012年4月11日水曜日

ヘンリー / HENRY (1967.日本コロンビア)LP



ヘンリー / HENRI (1967.日本コロンビア)LP

A面

さよならは雨の日に

あの娘ちゃん

はてなき旅
逢いたいな

かわいそうな娘
ヘンチョコリンなヘンテコリンな娘


B面
街のハト
ちっちゃな胸の女の子

悲しい時には

今の内にキスしよう

小指ちゃん
兄ちゃんの子守唄


このアルバムは沖縄のバー『南国の夜』で行われてるイヴェントがUSTで配信されていた時に凄く気になって書き込みでアルバムのアーティストを尋ねて教えていただいたものです。

それから1年くらいあちこち探してたもののなかなか見つからなかったンのですが、去年の秋くらいにヤフオクで見つけて1000円でゲット!しました。

ヘンリー・本名ヘンリー・ヴィンセント・ドレナン(HENRY VINCENT DRENNAN)。イギリス人の父と日本人の母を持ち、7歳から東京で暮らす・・・。外人による片言日本語で歌ってるものかと思ってましたが案外しっかりと歌ってたのであれ?っておもってたけど道理で日本語が上手いんだ!と納得。

このアルバムに収録されてる曲はヘンリー自身による作詞・作曲でチャチャチャな曲や谷啓も歌った『ヘンチョコリンなヘンテコリンな娘』のようなご機嫌なツイスト・ナンバーも収録された好内容となってます。

また、なんともせつなくロマンチックな曲が数曲収録されててどことなく平岡精二にも通じるような雰囲気でとてもよいです。

◎むぎ茶さんのブログでも谷啓/ ヘンリー・ドレナン ヘンチョコリンなヘンテコリンな娘を紹介されてます♪

コチラから