2011年3月26日土曜日

タイ旅行③

王宮をあとにし、本日の目的であったレコード探しにヤワラー中華街へ向かった。




といっても中華街の規模が予想を遥かに超えるほど広く、いっこうにレコード屋らしきものは見つからない・・・。電化製品などの精密機械?を解体して内部の配線やらをハンダで修理してるような人がやたらといるエリア~洋服や生地を売ってるエリア~食料品を売ってるエリア~インド人街・・・。

全然みつからない。

途中、可愛らしいブローチが売ってる店で「古いルークトゥンやモーラムのレコードが売ってるところはないの?」尋ねると、近くにあると地図を書いてもらってさがすものの全然みつからない。

さすがに一人旅ではなかったので、レコード漁りはあきらめた。
よく内容のよくわからないレコードを買う時にレーベルやアーティストや曲名なんかを頼りにするんだけど、タイ語は見た目もすべてミミズが這ったような文字で理解不能、なのでアルバムジャケットだけでもお目当てのアーティストを逃さぬように携帯に画像を保存して飛行機でずっと暗記をしていたのだった。(e-bayのバイヤーが自分用にジャケットのアルバムをネットに保存しているサイトを見つけいた)




レコードは翌日に行く予定のZudRangma Records(ズドゥラングマ・レコード)までおあずけとなった。

バンコクで買ってきたレコード③

2011年3月24日木曜日

タイ旅行②

翌日は8時に起床しホテルで朝食。さすが東南アジアの中心バンコク、レストランには西洋人を中心に様々な人種がいたがどうも日本人は僕らだけのようだった。

バイキングだったがさすがに朝から沢山は食べれなかったが焼きたてのパンやサラダがとても美味しかった。

ホテルを9時頃に出発しタクシーで最寄りのBTS(モノレール)へ行き、川をボートで上りながら王宮ワット・プラケオに観光予定だったので、バンコク中心から下部の方にある駅へ向かった。

ボート乗り場は僕らと同じく王宮に向かう観光客ですでにいっぱいだった。やはり日本人らしき人はほとんど見当たらず西洋人が7割位を占めていた。

いま日本人はタイよりもベトナムに観光してる人のほうが多いのかな?






うっかりお腹を引っ込めるのを忘れちゃった
けど王宮にてハイ!ポーズ!



なにげに植物がきれいでした。


バンコクで買ってきたレコード②

2011年3月23日水曜日

タイ旅行①

2/16-2/20で3泊4日の初のバンコク旅行に行ってきた。

天候にも恵まれ終日天気良好!真冬の日本からでは暑過ぎてバテたが、楽しい旅行だった。

初日は乗り継ぎの時間がかかってタイのスワンナプーム国際空港には0時頃に到着。

空港をから外に出るとムッとした熱気を感じた。空港にはホテルまでの案内のミニバスが迎えに来てたので、車中から初めてのバンコク市内を眺めていた。

もう夜中だというのに露天には人が集まっているようで、夏祭りの露天に出掛けてるようなネェちゃん達が健康的に夜遊びをしてる、そんな雰囲気がした。

ようやくホテルに到着し、ボーイに荷物を運んでもらい客室にあるテレビ画面でモニターするインターネットの使い方を説明してもらってたがうまく起動しない。

かなり眠たかったが、旅行に出掛けてる最中にオークション等のメールのやり取りで使用しなければならなかったので我慢をし、結局30分ほど待たされた。

時刻は2時近くになり明日の予定も早いので眠ることにした。zzzzz


バンコクで買ってきたレコード①

2011年3月20日日曜日

Dahil Sa Iyo

南国の異国情緒溢れるDahil Sa Iyo (ダヒル・サヨ)は古いフィリピンの歌謡曲でフィリピンのタガログ語で”貴方ゆえに”という意味だそうです。

そもそも初めての出会いはジャマイカン・オーセンティック・スカのスカタライツのアルバム「スカ・タ・ショッツ」でした。美空ひばりの「りんご追分」のカバー「リンゴ」も収録されたこのアルバムは20数年前、まだ高校生だった僕にはジャマイカという国がカリブ海に浮かぶ島というよりも、東洋の雰囲気も感じるとてもエキゾチックの音楽に聴こえました。



それから随分と時も経ち、ここ最近、亜細亜モノのレコードを買い漁るようになってハワイの二世ミュージシャンが現地で録音をした49TH STATEレーベル
のレコードになんと!「りんご追分」や更には「ダヒル・サヨ」が収録されていたのでした!

そもそも遠く離れたジャマイカで何故「りんご追分」や「ダヒル・サヨ」がカバーをされたのか?

実はエキゾチック音楽のアーサー・ライマン(Arthur Lyman)のアルバム「Taboo: The Exotic Sounds of Arthur Lyman」
に前途の曲が収録されています。

当時ジャマイカでもマーティン・デニーやアーサー・ライマン等のエキゾチック音楽が聴かれたのでしょうか?(日本でもエキゾ音楽のレコードはでてますが・・)

ハワイアン二世→アーサー・ライマン→スカタライツ?


同時期に日本でもハワイアン・ミュージシャンを中心にカバーをされてます。男性4人のコーラスグループの Dark Ducks(ダークダックス)


そして素晴らしいのが”マイトガイ”小林旭によるカバー。これは日活「遥かなる国の歌」主題歌だそうです。


南国に想いを馳せ「ダヒル・サヨ」