2011年8月23日火曜日
The Johnny Keating Sound / Here's Where It Is!! (1966) Warner Bros lp
The Johnny Keating Sound / Here's Where It Is!! (1966) Warner Bros lp
Mirage
What Now My Love
Merry Merry-Go-Round
The Prank
Voce e Eu (You And I)
Theme From A Summer Place
This Year
Invitation
Here's That Rainy Day
Stranger In Paradise
このジャケットを見てあれ?っと思われたか方、正解です。90年代初め頃に出版された「ソフトロックA to Z」の表紙に使われてた写真です。中身の方はというと全くソフトロックと関係のないオーケストレーションによるイージーリスニングなジャズです。
スコットランド出身の作編曲家Johnny Keating のこのアルバムは今は亡きラフォーレ原宿小倉(なぜか原宿がつく)で行われる毎年恒例のレコード祭りで購入した。ちょうど「ソフトロックA to Z」がでたころで、ジャズコーナーをサクサクと漁っている時にこの艶っぽい女性が米国旗を持ち微笑んでいるこのジャケットがぼくの目に留まった。裏ジャケを見るとすぐにこれがソフトロックではないことに気づいたがジャケットがぼくの好みだったので迷わず買った。
当時は地元の『ラフォーレ原宿小倉』小倉駅の新幹線側にある『KMMビル』あと福岡天神の『福岡ビル』『ベスト電器』で毎年、正月に関東、関西、九州その他のレコードショップが参加したレコード祭りがあってて友人とよく行っていた。音楽の趣味も当然近いので会場に向かう途中楽しくおしゃべりをしながらいっているのだが会場が近づくにつれて、だんだんと早歩きになり、しまいに我先にとレコード箱へダッシュで向かっていました(笑)
もうそういったイベントも10年くらいやってないみたいだけど是非また行ってみたいです。以前よりもレコードの知識も深まってるのでハズレなレコードを引く事も少なく掘り出し物を沢山ゲットできる気がするんだけど・・・。
で内容の方はというと、一曲目の『Mirage』オーケストレーションにパーカッションのリズミカルな音も心地よい、当時夢中になって聴いていたミッシェル・ルグラン風の曲で思わず、にんまり。
『Voce e Eu (You And I)』カルロス・リラとヴィニシウス・ヂ・モライスの名曲ですがボサノヴァのリズムに爪弾くようなストリングスの響きがまたまたルグラン風で◎この曲なんかはルグランが手がけたサウンドトラックに収録されててもおかしくないような感じですね。そういえば姉のクリスチャンヌ・ルグランもやってますね。あのバージョンも大好きです。
『Theme From A Summer Place』映画『A SUMMER PLACE』(邦題:避暑地の出来事)のパーシー・フェイスのヒット曲ですがいいですね〜この季節にぴったりの名曲です。年を追うごとににこの原曲の良さがわかってきてる気がします。次回はこの曲の別のレコード(いま思いつくだけで2枚しかないのですが・・・)をアップしたいと思います。
『Here's That Rainy Day』こんなにも雨の日〜ジャズ・スタンダードです。こういう緩いイージーリスニング・ジャズはいまの気分です。ここ最近、連日の雨で暑かったこの夏が信じられないくらい涼しくなって室温も25度。しっとりとしたこの曲でうまいこと〆となりました(笑)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿